すずしろ式ソフト食
食べる喜びを大切に、見た目も美味しさも諦めない安心の食事。
「食べる喜び」を大切に
すずしろの里では、障害のある方や嚥下に課題のある方でも、
見た目も味も常食に近い「すずしろ式ソフト食」を提供しています。
食事の楽しさを失うことなく、安心して食べられるよう
試行錯誤を重ねて完成した特別な食事です。
見た目の美しさと食べる喜びを両立
「すずしろ式ソフト食」は、見た目にも美しく、
食べる喜びを感じられるように工夫されています。
食材の形状を保ちながら、
嚥下機能に合わせた柔らかさに調理されており、
食事の楽しみを失うことなく、
安全に食べることができます。
と利用者さまから喜びの声をいただいています
「すずしろ式ソフト食」の特徴
常食に近い見た目と味
刻み食やミキサー食と違い、食材の形をそのままに、見た目にも美味しい食事を提供します。何を食べているかが一目で分かるため、食事の楽しみが広がります。
安心・安全な食事
「黒田留美子式高齢者ソフト食®」と「凍結含浸法」を組み合わせて調理。嚥下機能に合わせた4種類の食形態があり、一人ひとりに最適な食事を提供できます。
食欲増進と健康維持
食べ物の形を維持することで自分が何を食べているかが分かり、食欲が刺激されます。これにより栄養状態が向上し、サルコペニア(筋肉量の低下)やフレイル(虚弱)の予防にも役立ちます。
専門スタッフによる丁寧な連携
すずしろの里では、管理栄養士を中心に、看護師、介護士、
耳鼻咽喉科医(理事長)といった多職種の専門スタッフが連携しています。
丁寧な観察と評価
- 嚥下内視鏡検査(VE)による専門的な評価
- 頸部聴診による嚥下状態の確認
- 毎日の食事の様子、咀嚼、嚥下状態の詳細な観察
きめ細かな調整
- 一人ひとりの嚥下能力に合わせた食形態の選択
- 食器の大きさ、一口の量の調整
- 安全な姿勢での食事サポート
こうした丁寧な取り組みにより、利用者さまが
安心して食事を楽しめる環境を整えています。
嚥下機能に合わせた食形態
すずしろ式ソフト食では、一人ひとりの嚥下機能に応じて
4種類の食形態をご用意しています。
容易にかめる食事
軽度の咀嚼・嚥下障害がある方向け。常食に近い形状を保ちながら、やわらかく食べやすい状態に調理しています。
歯茎でつぶせる食事
中等度の嚥下障害がある方向け。見た目は通常の食事と変わらないものの、歯茎でも噛み砕ける柔らかさに調理しています。
舌でつぶせる食事
重度の嚥下障害がある方向け。見た目の形状は保ちながらも、舌の力だけで潰せるほどのやわらかさに調理しています。
ゼリー状の食事
最も嚥下機能が低下している方向け。口に入れると自然に溶けるようなゼリー状に調理しながらも、食材の形状と風味を維持しています。
ソフト食の種類と特徴
介護食や嚥下障害のある方向けの食事には様々な種類があります。
すずしろの里では最新の技術と工夫を取り入れ、見た目も美味しさも最大限に引き出しています。
一般的なソフト食

食材をミキサーでペースト状にし、ゲル化剤で固めて食べやすくしたもの。食材の形や質感が失われがちで、見た目から何を食べているのか分かりにくい場合があります。 (出典:みんなの介護)
ペースト状の食事は食材の特定が難しく、食事の楽しみが減少する可能性があります。
すずしろ式ソフト食

食材の切り方を工夫したり、食品をつなぎに使ったり、油脂の力を活用することで、常食と見た目に差が出ずに噛んだり、飲み込んだりしやすい食事になっています。
見た目から食材が分かりやすく、食事の満足感と尊厳を保ちながら安全に食べられます。
一般的なミキサー食

食材と水分をミキサーにかけ、トロミ剤でまとめたり、トロミの付いた餡をかけたりして食べやすくしたもの。食材の形状が完全に失われます。
(出典:みんなの介護)
食材の形状や食感が失われるため、視覚的な食欲刺激が少なくなる傾向があります。
すずしろの凍結含浸食

広島県が特許を保有する技法で、真空機で酵素を食材の内部に入れ、泡立てた生クリームのような柔らかさに仕上がり、見た目から食材や献立が想像しやすくなっています。
食材本来の形を保ちながら極めて柔らかく仕上げることで、見た目の楽しさと安全性を両立させています。
すずしろの里では、様々な技法を活用して利用者お一人お一人に適した、
美味しくて食べやすい食事の提供を心掛けています。
「食べる喜び」を最大限に引き出すための工夫が、すずしろ式ソフト食の特徴です。
